接客ロールプレイング大会が、私の人生を変えたと思っています。大会での接客をきっかけに、見てくださっていたお客様が常連になり、最終的には結婚式でスピーチまでしていただいたんです。その方は、私の接客で初めて購入してくださった靴を、結婚式の日に履いてきて下さいました。
店長時代の接客経験や大会出場を通じて、「ものを売る」ことよりも、「気持ちを届ける」ことの大切さを実感しました。人と心で通じ合うことこそが、この仕事の魅力だと気づいたんです。
私は店長時代にショッピングセンターで働いていましたが、ショッピングセンターでは、施設全体を楽しみに来られるお客様が多く、お店は数あるテナントの中の一つ。だからこそ、商品だけでなく、「来てくださったこと自体」に価値を感じ、目の前のお客様と心を通わせる接客が、より大切になると感じています。