EDUCARE MAGAZINE vol.10 test

接客の魅力を伝える側へ 販売職を、もっと誇れる仕事にしたい
幡地社長直伝【接客ロールプレイングインストラクター養成講座】に
挑む社員の姿

コンサルティング事業部 岩岡亜凱氏 インタビュー

接客の魅力を「伝える側」へ——。
販売現場で磨いた経験を次の世代に届けるため、受講者が一歩を踏み出しました。
秋に開催を予定している【接客ロールプレイングインストラクター養成講座】は、現場で培ったスキルを“教える力”へと昇華させるプログラム。今回は、入社2年目の社員に講座への意気込みを伺いました。「販売職を、もっと誇れる仕事にしたい」。その想いの裏にある、接客への深い情熱と未来へのビジョンに迫ります。


 【接客ロールプレイングインストラクター養成講座】への参加意欲・期待について

__今回の【接客ロールプレイングインストラクター養成講座】に参加しようと思った理由を教えてください。

エデュカーレに入社して丸2年になります。
前職では販売職として、入社時から「接客のプロフェッショナルになりたい」という目標を掲げていました。エデュカーレに入ったのも、その夢を実現したいという想いからです。
今回の講座は、まさにその目標に近づくための大きなチャンス。ずっと挑戦したいと考えていたので、満を持して臨む気持ちです。

__講座で特に学びたいことは何ですか?

「人に何かを伝える力」を磨きたいと思っています。
前職での店長時代、部下の育成を通じて“自分ができていることを、誰かに伝える難しさ”を痛感しました。接客が得意でも、それを他者に伝える力とはまったく別物です。
相手の理解度やモチベーションに合わせて伝え方を工夫できるよう、体系的に学び直したいです。

__幡地社長から直接学べることについて、どんな期待を持っていますか?

とても楽しみにしています!
幡地社長はロールプレイングの第一人者であり、社長の存在に惹かれて入社を決めた部分もあります。
いよいよその社長から直接学べる機会が訪れると思うと、身が引き締まります。現場の第一線で磨かれた「伝える力」をしっかり吸収したいです。


 インストラクターを目指す心境について

 

__“教える側”という立場になることに、どんな心境の変化がありますか?

自分の考えを伝えるだけでなく、相手の気持ちをくみ取る視点が必要になると感じています。
これまでのように自分中心ではなく、相手を理解し、どうしたら伝わるかを考える立場に変わる。今の業務だけでは得られない経験ができると思うと、期待と少しの緊張を感じています。

__将来、どんなインストラクターを目指していますか?

「先生らしくない先生」になりたいです。
販売員の味方であり、同じ目線で寄り添いながら後押しできる講師を目指しています。
店長時代に受講した研修で、立場を超えて誠実に向き合う講師の方に出会い、その姿勢に強く感銘を受けました。その方のように、「この人の話なら聞きたい」と思ってもらえる存在を目指しています。

__接客を通じて印象に残っているエピソードを教えてください。

接客ロールプレイング大会が、私の人生を変えたと思っています。大会での接客をきっかけに、見てくださっていたお客様が常連になり、最終的には結婚式でスピーチまでしていただいたんです。その方は、私の接客で初めて購入してくださった靴を、結婚式の日に履いてきて下さいました。
店長時代の接客経験や大会出場を通じて、「ものを売る」ことよりも、「気持ちを届ける」ことの大切さを実感しました。人と心で通じ合うことこそが、この仕事の魅力だと気づいたんです。
私は店長時代にショッピングセンターで働いていましたが、ショッピングセンターでは、施設全体を楽しみに来られるお客様が多く、お店は数あるテナントの中の一つ。だからこそ、商品だけでなく、「来てくださったこと自体」に価値を感じ、目の前のお客様と心を通わせる接客が、より大切になると感じています。


 キャリア・未来への思い

__今回の挑戦が、ご自身のキャリアにどんな広がりをもたらすと思いますか?

私の目標は、接客のプロフェッショナルになることです。
エデュカーレで学びながら、いつか幡地社長のように人を惹きつけるトップ講師を目指したいと思っています。
この講座は、その第一歩。講師としてのスキルだけでなく、人としての魅力を磨く機会にしたいです。

__講座での学びを、今後どのように活かしていきたいですか?

営業・販売・インストラクター、それぞれの視点を掛け合わせて、現場の課題解決につなげていきたいです。
販売職は日々お客様と向き合う一方で、社内研修や横のつながりが少なく、孤独を感じやすい仕事でもあります。
自分の経験をもとに、販売職の方々が「働くことが楽しい」と感じられるような研修や仕組みをつくっていきたいです。接客に誇りを持てる人をもっともっと増やしたいですね。


 最後に

__ 一緒に学ぶ仲間へのメッセージをお願いします。

今回の講座を通して、間接的に販売職を盛り上げていける立場になれると思っています。
ともに学ぶ仲間と切磋琢磨しながら、現場で働く人たちがより楽しく、誇りを持って働けるように——。
そのために、全力で学び、成長していきたいです!

講座で得た経験を“伝える力”として活かし、販売職の魅力や楽しさを広く伝えていきたい。その熱意ある挑戦が、今後の成長の礎となります。

2025年10月○日