まず、店舗が何を求めているのかが感覚的にしか分かっておらず、ニーズを把握しきれていなかったため、店舗向けのES関連施策を立案する際に、前年の施策を踏襲することが多くなっていました。また、施策の効果測定についても、きちんと測定する方法が定まっておらず、定量評価ができていないことが課題でした。そのため、リソースを投じるべき部分が不明瞭になっていたところがあり、より効果的な施策を行うためにも、もっとデータに基づいた判断が必要だと感じていました。
加えて、各施設の状況の相違点が把握しきれていないことも課題だったため、施設ごとの施策の違いを可視化したいと考えていました。